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10月 21

今月は、忙殺&ネタ不足で何もできていなかったので、あり合わせで何か作ってみようということで、先に公開した 機種情報 DB の検索サービスを作ってみた。

てなわけで、機種情報検索サービスはこちら

携帯機種名を入れて検索すれば、DB 上のデータを部分一致検索して表示する。そんだけです。

携帯サイトを開発/運用していると、「900 以降だったら横幅何文字で作りゃいいかな?」とか「あれ?この機種横幅いくつだっけ?」とか、機種情報に関するちょっとした調べ物がよく発生するので、自分用に作ってみた次第。http://archive.tmty.jp/mbdb/?m=%s を Firefox にブックマークして、スマートキーワードを適当に設定(たとえば mb とかに)しておけば、<Ctrl+L> => mb n901i => <Enter> てな感じで、ぱぱっと検索できます。

そもそもは、キャリアがバラバラなフォーマットで情報提供するから面倒なんだよな。これから秋冬モデルがババっと出てくるし、適当に DB メンテしてやらねば。

あ、このサービスを携帯サイトの外部連携とかで組込みで使うのはご遠慮ください。そういう Web サービスもあってもいいかな、とは思うけど、今の運用環境的に、こちら側がボトルネックになっちゃうのが間違いないので。あと、レイアウトとか項目もいろいろいじると思いますので、スクレイピングとかするくらいなら 機種情報 DB から CSV 持ってってください。更新は timeline でも拾えますので。それから、ご利用の感想やら、なんかオカシイ動きをしてるところがあったら、コメントとかでこっそり教えてもらえると嬉しいです。

しかし、DB という形でネタを持っておくと、こうやって短時間でいろいろ作れて面白い。冷蔵庫にあるモノで作っちゃいました、という感覚に似てる。いまんとこワンパターンだけど、いろいろ作っておきたいな。

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1月 04

GPS携帯で位置を取得

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auケータイユーザになって久しいが、GPS対応コンテンツを作ってみたことがないので、やってみた。

au公式の技術情報提供ページには、簡易位置情報の利用方法は開示されているが、GPS利用コンテンツの開発方法は開示されていない。が、
情報提供している方 がいたので、これを参考に、作ってみた。

取得できる緯度経度情報は INVGEOCODER という素敵なwebサービスを利用させてもらうことで、テキストの住所情報に変換できる。PHP だと HTTP_Client と XML_Serializer を使ってしまえば、加工も簡単。

送信部分の html はこんなかんじ。action に device:gpsone を指定することで、GPS を利用できる。この例だと、au.php に取得結果を渡してる。

上の datum とか unit とかは測位系や、値のフォーマットを表している。デフォルト 0 と解釈されるようだが、unit ゼロだと、INVGEOCODER に渡すときにフォーマット加工してやる必要がある。最初そこがよくわかってなくてはまった。詳しくは上のポインタから辿れる先を参考に。

取得側の au.php はこんなかんじ。lat や lon は preg_match するまでも無かったのだが、上の unit=0 ではまっていたときの名残。
いちおう製造番号を必須で拾うようにしてる。なんか作るとき用の伏線。かも。

これだけで、上のhtmlをケータイで表示して「取得」すれば住所情報が番地まで表示できる。auのGPSは、家の中で測位してもほとんど誤差が出ない。なかなか凄い。

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