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1月 21

ここのデザインを変更がてら、自サイト(tmty.jp) 配下のコンテンツを巡回していたら、trac がエラーを吐いていた:

Python Traceback

Traceback (most recent call last):
File “/home/****/local/lib/python2.4/site-packages/trac/web/main.py”, line 406, in dispatch_request
dispatcher.dispatch(req)
File “/home/****/local/lib/python2.4/site-packages/trac/web/main.py”, line 191, in dispatch
chosen_handler = self._pre_process_request(req, chosen_handler)
File “/home/****/local/lib/python2.4/site-packages/trac/web/main.py”, line 263, in _pre_process_request
chosen_handler = f.pre_process_request(req, chosen_handler)
File “/home/****/local/lib/python2.4/site-packages/trac/versioncontrol/api.py”, line 73, in pre_process_request
self.get_repository(req.authname).sync()
File “/home/****/local/lib/python2.4/site-packages/trac/versioncontrol/api.py”, line 91, in get_repository
raise TracError(‘Unsupported version control system “%s”. ‘
TracError: Unsupported version control system “svn”. Check that the Python bindings for “svn” are correctly installed.

これまで問題なかったのに、svn が Unsupported とか言い出してるのは妙だ。python が svn 連携に失敗しているのかな?
試しに、python のコマンドライン実行で確認してみる。

$ python -c “from svn import client”
:( 略)
… Shared object “libintl.so.6″ not found, required by “_client.so”

なんかいっぱいエラーが出たが、Shared object が無いって、なんで今更突然こんなエラーが出るようになっちゃったんだろ。最近サーバ設定いじった記憶ないし.. と、さくらのニュースアーカイブを見に行ってみたら、メンテナンス通知が出てた:

平素はさくらインターネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さくらのレンタルサーバサービスにおきまして、サービスの安全性の向上を
目的とした、OS のバージョンアップを実施いたします。
ご迷惑をおかけしますが、ご協力お願いいたします。
:( 中略)
1/15(火) www731 〜 www740.sakura.ne.jp
1/16(水) www741 〜 www755.sakura.ne.jp
1/18(金) www756 〜 www770.sakura.ne.jp
:( 中略)
主な変更:

OS FreeBSD 4.10 → 6.1
:( 後略)

うお、もろ該当サーバに入ってた。これは影響でかいだろー。知らなかった.. サーバメンテの通知は、ちゃんとチェックしとかなきゃダメっすな。(でも、メールとかでリマインドしてくれても良いのになー。掲載から作業日程短すぎな気がする。)

4.10 => 6.1 での細かい変更点までは追ってないが、恐らくユーザインストールしたアプリ周りは、ほぼ reconfigure/rebuild が必要になるだろう。ということで、再設定開始。さくらのレンタルサーバでは、python は最初から入ってる(ユーザインストールしたものではない)ので、subversion 周りの reconfigure から開始。設定は覚えてなかったので、config.log で configure オプションを確認してから、SWIG-1.3.21 を $ ./configure && make && make install 、続いて、subversion-1.2.3 を $ ./configure && make && make install && make swig-py && make install-swg-py と。あと、念のため、svn-python/svn 以下の symlink を貼り直した。

とりあえず、こんだけで $ python -c “from svn import client” が通り、trac も動くようになった。

が、1/21 5:04 現在、機種情報検索サービス(rails環境)が復旧できてない。ruby/gem 周りも一通り再設定して、アプリ自体は script/console 環境下で問題なく動いているんだが、Web 経由で DB アクセスが発生するようなリクエストを投げると 500 になっちゃう。apache のエラーログって拾えないのかな?rails のログにはエラーが落ちてないんだが、DB アクセスしない範囲のリクエストは正常にさばけてるるっぽい。CGI 経由で DB に行ったときだけ利いてくる設定って.. どこだ?apache ログが拾えないと切り分けできないかな?うーん.. と、ここで力尽きたので、続きはまた今度。求む識者。

(2008/01/25 追記) その後.. とりあえず解決:

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1月 02

djangoを試してみた

Python コメントは受け付けていません。

ブログ始めました。
遅ればせながら django をいじってみたので、その所感。python いじるのも初めて。
django については検索でトップに出てくる このサイト から辿れる。日本語での情報が充実しているのはうれしい。今回はデスクトップ利用してる ubuntu のローカルに環境構築。
release 0.95 をインストールして、 チュートリアル を見ながらサンプルアプリを作ってみた。
いじってみた感じ、Webサイト/サービスを作るのにかなり作りこまれたフレームワークである印象を受けた。
以下、感じた|気づいたこと。

  • 開発用のwebサーバを内包している。最近こういうの多いな
  • いきなりモデルを書いて、そこからスキーマを起こせる。この手の機能を初めて使ってみたが、なかなか快感。周辺ツールも充実してる
  • そのモデルを CLI から読み込み、対話式で実行できる。サンプルデータを突っ込むのもモデル経由。便利
  • いわゆる管理サイト(マスタメンテナンスツール)や認証システムは標準提供される
  • URL書き換えエンジンも内包してる。URLのことは後で考えればよい
  • テンプレートエンジンも提供。smarty みたいな書き方
  • pythonの文法には、いまのところ、それほど違和感ない。ショートカットやイディオムがいろいろあって、最初は覚えるまで大変そう

django で作ったアプリは、プラグイン利用が簡単にできるらしい。まだそこまで行き着いてないが、さくさく使えるようになったら、なかなか楽しめそうだ。

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