今回は、初の会場提供。何かと行き届かないところもあったと思いますが、無事終了しました。会場設営/発表等々ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。また、今回は発表内容のおかげか、#plagger 方面からのご参加を多くいただき、これまでに無い早期定員締め切り&充実発表内容でした。ご参加の皆様、お疲れさまでした。
さて、今回の発表は3つ。
1個目はhamanoさんによる、PHP Extension 作成のチュートリアル。ブログは第1回から読んでるけど、まだ一度もやってみたことなかった。一通りの手順は理解できるが、お作法オマジナイ的なところが多く、聞いても???なところが多い。こりゃやってみないとダメだ。デフォルトプロパティの設定やメソッド定義の方法(M_INIT, R_INITはいずれも初期化時に呼ばれるものだが、CLIからの起動時とapache request毎に対応するものとで違うらしい)などなどの解説。焼き肉の席では「webアプリをapacheモジュールで提供したい」とのコメントも。
2個目はhaltさんによるPrhaggerの発表。PlaggerのPHP版。Rhaco使用。YAML作成にあたる部分が、ブラウザ上GUI操作っぽく進められる辺り、手軽さを感じた。アクションという名で、subscription+filter+publish を定義していくと、これらをひとまとめのアクションにしたphpファイルが生成されるという感じ。なかなか手軽で面白いが、話を聞いていると、コンテンツ生成時に書き込み権限が必要になったり、プラグインがまだまだ少なかったりと、まだこれからという部分もあるようだ。ちょっといじって楽しむ分には十分だと思うが。
ちなみに焼き肉の席で「ソース嫁」なプラグイン作成方法の一端を聞いた。とは言っても、subscription+filter+publishそれぞれのabstractクラスがあるので、適当にextendsしちゃって、ごりごり書くというノリっぽい。まあ、これも結局やってみないとわからんけど、大体ニュアンスはわかった。
3個めはmakinoさんによるRhacoを使ったWorkStyleアプリケーションの解説。GTDというプロセス(概念を指す?)によりタスク管理を行うというもの。もとはJavaアプリで作成しているが、レンタルサーバ等で個人が気軽に動かせるようにPHP版を作っているということらしい。RhacoはDjango的実装なのね。初めて知ったが、一度Djangoしておいてよかった。なんとなく動作の流れが掴めた。
モックアップがあったとはいえ、初PHPで実装1週間は、ある意味へこむ。やれやれ。
makinoさんは現在の出向先の会社の旧基幹システム「カ●ブリア●」に関わっておられたこともあるよう。世間狭いな〜。
ちなみにPrhaggerもWorkStyleもRhaco1.0だか1.0.1のサンプルに載るとかなんとか。サンプルにしては完成度の高いアプリだ。なかなかおもろいね。
焼き肉も13名受け付けに対し、最終参加20名。ここまで多くの方にご参加いただけるとは思いませんでした。多くの方とお話できて楽しかったです。Perl方面の方となかなか交流できませんでしたが.. 次回は、ぜひ。
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